高桐院の紅葉2017年の見ごろ、アクセス、現在の状況、画像スポットなど
高桐院の紅葉2017年の見ごろ、アクセス、現在の状況、画像スポットなど
2017年の秋は高桐院に紅葉狩りに出かけませんか?見ごろ、アクセス方法、現在の状況、画像スポットなど知っていれば紅葉が2倍も3倍も楽しめますね。今回この記事では高桐院の見ごろ、アクセス方法、現在の状況、画像スポットなど2017年版の最新情報をご提供します。
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高桐院の紅葉2017年の基本情報
利休邸移築の書院につづく茶室松向軒は秀吉の北野大茶会に用いられたものを移したと伝える。江戸初期につくられた庭に三斎とガラシャ夫人の墓がある。寺宝の李唐筆「絹本墨画山水図」2幅は南宋初期山水画の名作で国宝です。
本堂は四季折々の変化が楽しめる庭園で、特に紅葉シーズンは混雑します。
女優の宮崎あおいさんが京都で好きな場所だということで一部で話題になりました。
尚、現在は屋根の吹き替え工事のため拝観は出来ません。
◆開城時間
9:00~16:30
※最終受付16:20
※2017年6月7日~2018年3月31日までは拝観休止
◆拝観料金
大人(高校生以上)400円、中学生300円、小学生200円、未就学児無料
◆住所
北区紫野大徳寺73-1
◆地図
◆最寄り駅とアクセス方法
〇最寄り駅
地下鉄烏丸線「北大路駅」から市バスで5分
◆連絡先
075-492-0068
◆公式URL
—
◆見学所要時間
20分~30分
高桐院の紅葉2017年の見ごろの時期は?
高桐院の紅葉の見ごろの時期は
例年11月中旬から色づき始め
12月の上旬まで紅葉を楽しめます。
きれいな紅葉を見ようと思ったら11月の中旬以降がおすすめです。
土日祝日でいうと11月23日(木・祝日)25日(土)26(日)
あたりがいいでしょう。
でもあえて12月に入ってから訪れましょう。
というのも高桐院で有名なのは晩秋の散りもみじ
本当に美しいのは12月に入ってから。
12月2日(土)3(日)に行くのもおすすめですよ。
高桐院の紅葉は工事中で見られない?
とここまで見ごろの時期の話をしておいてなんですが、実はただ今高桐院は工事中です。
本堂の屋根瓦の葺き替えなどの工事のため2017年6月7日から2019年3月31日まで拝観が休止になっています。
拝観が始まった1961年以来、これだけ長期にわたって拝観が休止なるのは初めてのことです。
高桐院で紅葉が見れるの山門に入る前の参道のみです。
でもこの参道こそが高桐院のおすすめ画像スポットです。(しかも無料)
拝観は出来なくても参道は鑑賞できますのでしっかりと写真に収め、画像保存しておきましょう。
また高桐院は大徳寺の塔頭です。高桐院以外の大徳寺の塔頭は拝観できまます。
高桐院へのアクセス方法
市バスでアクセスする場合
高桐院へのアクセス方法は市バスがおすすめです。というのも近くに電車が走っていないのです。
京都市内の主要駅では、「京都駅」「出町柳駅」「大宮駅」から市バスでアクセスすることが出来ます。
一番近いのは地下鉄烏丸線「北大路駅」からです。
北大路駅からは駅前のバスターミナルから市バスに乗るのが一番早く高桐院へ着くことが出来ます。
車でアクセスする場合
あるいは車で行くとい方法もあります。
阪神高速8号京都線「山科インター」もしくは「城南宮北インター」が便利です。
どちらのインターチェンジでも所要時間は30分くらい。
道順がわかりやすいのは「城南宮北インター」ですが、
渋滞が起こりにくいのが「山科インター」です。
高桐院の駐車場
高桐院には専用の駐車場があります。
自家用車の収容台数は約50台。料金は500円です。
高桐院の駐車場に駐車できなければ周辺の一般駐車場に停めることになります。
高桐院周辺には、細かいですが駐車場がたくさんあります。
高桐院へ行く際はぜひ利用してください。
高桐院の紅葉はライトアップされる?
京都市内の紅葉はライトアップされるところが多いですね。ライトアップされた紅葉は日中とは違った趣があり、とても幻想的な雰囲気につつまれます。
高桐院の紅葉もライトアップされれば、あの参道の散りモミジのじゅうたんが光に照らされ、さぞ美しい光景になることでしょう。
でも残念ながら高桐院の紅葉はライトアップされません。
また高桐院のある大徳寺でもライトアップが行われる塔頭はありません。
高桐院の紅葉2017年の混雑状況と現在の状況
高桐院は知る紅葉名所なので、紅葉シーズンは非常に混雑します。
ピーク時では1日に1000人以上の観光客が訪れたこともあります。
高桐院自体はそこまで広くないので、1000人も来たら歩くのも大変です。
ですが、先ほども申し上げたように高桐院は工事中のため中には入れません。
見どころ画像スポットの参道だけなら人が多くても大丈夫。
でも参道の紅葉のトンネルや晩秋の散りモミジのじゅうたんをゆっくりと味わいたいなら早めの時間帯に行くのがおすすめです。
混雑回避が出来る時間帯は10時くらいまでですね。
高桐院の紅葉のおすすめ画像スポット
高桐院はカエデやモミジが多いので11月の紅葉真っ盛りの時に行っても十分にきれいですが、その美しさを一番端のできるのが晩秋、つまり12月に入ってから。せっかくなら紅葉の葉っぱがたくさん落ちた散りモミジを見に行きましょう。
参道
高桐院は三門までの参道がよく紹介されます。
参道の両脇にカエデの樹が植えられていて紅葉シーズンになると紅一色の景色に包まれます。
さらに紅葉シーズンが終わりに近づくと散りモミジが楽しめます。この散りモミジがよく高桐院のスポットとして紹介されますね。
まるで真っ赤なじゅうたんを敷いたような参道一面が紅色に覆われます。
2017年に高桐院で紅葉が見れるのはここまでです。
庭園
高桐院の庭園は「楓(カエデ)の庭」と呼ばれています。ここも散りモミジが美しい庭園です。
この庭園もぜひ見ていただきたいのですが、残念ながら拝観休止中のため2019年の秋までお預けです。
高桐院周辺の紅葉スポットとおすすめコース
高桐院だけ見て終わりだなんてもったいないです。
高桐院の周辺には紅葉の名所がたくさんあります。
おすすめコースとその紅葉スポットをご紹介します。
高桐院の紅葉のおすすめコース
おすすめ紅葉狩りコースを二つご紹介します。
時間がない場合のおすすめコース
本当に時間がない!でも紅葉を楽しみたい!という時は
高桐院~建勲神社コース
がおすすめです。
高桐院に一番近いのは、高桐院の隣にある船岡山の建勲神社です。
建勲神社からは比叡山や京都の街並みが一望できます。
時間がある場合のおすすめコース
時間があるなら
北野天満宮~金閣寺~高桐院~光悦寺~源光庵
がおすすめです。
高桐院は北野天満宮と光悦寺、源光庵の中間点にあり、金閣寺とは千本通りを挟んで対称の位置にあります。
対称といっても千本通りを挟んで向かい側ではなく、あるくと15~20分くらいはかかります。
おすすめスポット
建勲神社(たけいさおじんじゃ)
高桐院と建勲神社は約600m。ほぼ平坦な道を歩きます。徒歩でも10分かからず参拝することが出来ます。丘の上にある建勲神社の境内からは比叡山や京都市内が一望できます。秋には美しいお社と紅葉が引き立てあい錦色の世界が広がります。階段も多いので歩きやすい靴でゆっくりと、まずは石段を登って建勲神社を参拝してから、船岡山の秋の風情をお楽しみください。
北野天満宮
北野天満宮ではもみじ苑がおすすめです。
もみじ苑はたっぷりと時間をかけて紅葉狩りを端の島てください。
◆拝観時間:5:00~18:00
◆拝観料金:境内無料/もみじ苑は有料(大人700円、子ども350円、お茶菓子付き)
北野天満宮の詳細情報はコチラをご参照ください。
関連記事:北野天満宮の見頃の時期や画像・撮影スポット
関連記事:北野天満宮のライトアップ情報
金閣寺
金閣寺と紅葉のコラボレーションは豪華絢爛です。源光庵の厳粛な雰囲気とは一変して艶やかな紅葉をお楽しみください。
◆拝観時間:9:00~17:00
◆拝観料金:大人(工区お政以上)400円、小中学生300円、未就学児無料
◆見学所要時間:40分
光悦寺
光悦寺は源光庵のすぐ近くにあります。歩いて2~3分の距離です。
江戸初期の文化人・本阿弥光悦が1615年(元和1)徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建てたのが起こり。光悦の死後、寺(日蓮宗)となった。境内には、大虚庵など7つの茶室があります。
◆拝観時間:8:00~17:00
◆拝観料金:大人(中学生以上)300円、小学生以下無料
◆見学所要時間:15分
源光庵
迷いの窓と悟りの窓で有名な源光庵です。光悦寺のすぐ近くです。
他の紅葉スポットが華やかな雰囲気があるのに対して、この源光庵では自分の人生を見つめなおす厳粛な雰囲気を味わえます。
◆拝観時間:9:00~17:00
◆拝観料金:大人(中学生以上)400円、小学生200円、未就学児無料
但し11月1日~30日は
大人(中学生以上)500円、小学生200円、未就学児無料
となります。
◆見学所要時間:30分
まとめ
長くなったのでまとめます。
高桐院の紅葉の見ごろの時期は
11月中旬から12月上旬
おすすめは12月2日(土)3日(日)
但し、現在は屋根瓦の葺き替え工事のため
拝観は休止中(2019年3月31日まで)
駐車場は敷地内にあり
ライトアップはされません。
おすすめ画像スポットは
参道の散りモミジ
おすすめ紅葉コースは
・高桐院~建勲神社
・北野天満宮~金閣寺~高桐院~光悦寺~源光庵
です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
2017年の秋は高桐院を含めた紅葉に出かけてください。
以上、『高桐院の紅葉2017年の見ごろ、アクセス、現在の状況、画像スポットなど』でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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