父譲りの身体能力をテレビで見せる、俳優の工藤阿須加さん
俳優としての活躍もそうですが、最近農業を始めたとのことです。
工藤阿須加さんが農業を始めた理由には、自らの体験と父の存在があるようです。
工藤阿須加さんの農業の開始と、それを見守る父について書いていきます。
工藤阿須加さんの食べ物に対する思い
工藤阿須加さんが食べ物に対する強い意識は幼少期にはすでに生まれていました。
信じられないことに、工藤阿須加さんは、幼少期は虚弱体質だったというのです。
今の、アスリート並みの身体能力からは想像もつきません。
その虚弱体質の工藤阿須加さんを母親がよく気遣い、
食事について、よく考えてくれたと言います。
父親が、あの200勝投手、日本球界にその名を刻む名投手工藤公康さんです。
父工藤公康さんもまた、自らが野球選手として十分な活躍を出来るよう、
食事については、専門家によく相談していました。
そんな環境にいた工藤阿須加さんは、食べ物を作ること=農業に関して
強い思いを懐き、自らも農業をすることで、
実際に食べ物を作り、しいては日本の農業自体を変えたい、
そういう願望を持った、とのことです。
工藤阿須加さんは農業を始めるため、
東京農業大学で本格的に農業の勉強をし、
いよいよ、30歳になった昨年、実際に工藤阿須加さんは農業をはじめました。
では。
工藤阿須加さんが30歳にして、農業を始めたのか。
農業をこれからどう進めていくのか。
工藤阿須加さんが、現在思うことを書いていきましょう。
工藤阿須加さんが農業を初めて思うこと
工藤阿須加さんが30歳にして農業を始めた理由は
農業を行うことの過酷さにありました。
農業は重労働です。
若いうちからはじめて、やり方を体に入れておかないと続けられません。
脱サラしてから始めよう、では遅すぎるのです。
40~50になってから始めようなんて悠長なことは言っていられません。
農業を行うにも、自然相手の生業になりますので
自然に対抗する手段についてもよく学ぶ必要があるでしょう。
ただ、育て方を学ぶだけではだめなのです。覚えることも多いです。
若いうちでなければ、その学びもままならないのです。
工藤阿須加さんはこの点を理解した上で、30歳にして農業を始めたのです。
周囲からは俳優の活躍のイメージがありますから
農業へ仕事を移行していくことに対して、否定的な見方が多いです。
しかし、そんな工藤阿須加さんには最強とも言える味方がいます。
言うまでもないでしょう。父親である工藤公康さんです。
工藤阿須加さんにとって、父工藤公康さんは大いなる理解者になりえます。
父が体を資本とする仕事で名を馳せています。
父工藤公康さんも、工藤阿須加さんの志の大きさは理解できると思います。
偉大な野球人である父工藤公康さんが支持するのですから、周りは何も言えません。
父工藤公康さんが工藤阿須加さんの農業従事を全肯定しています。
父工藤公康さんも、時間があれば手伝いに行く、と工藤阿須加さんに言っており、
それだけ、父工藤公康さんは工藤阿須加さんの味方をしたい、と強く望んでいるのです。
工藤阿須加さんは、まずは育てやすい作物から農業を開始しています。
いずれは、大規模な作物の生産、しいては、農業に関する法人を立てようと思っており、
実際の農業就業者だけでなく、実際に農業を発展させる活動家としても、動いていきたいと考えています。
工藤阿須加さんの日本の農業を変えたい、という思いは本物です。
まとめ
工藤阿須加さんの農業への思いと、父工藤公康さんについて
・工藤阿須加さんは幼少期の体験と父の存在から農業を志した
・工藤阿須加さんは農業の大学を卒業し、30歳にして農業を始めた
・工藤阿須加さんの若年での農業の開始を、父工藤公康さんは大いに支持した
・工藤阿須加さんは日本の農業のこれからを見据えて活動している
日本の農業の衰退は目に見えています。
ただ、その中でも若年者の農業従事者も増えているという話もあります。
工藤阿須加さんが、そういう若年農業就業の希望となり、
日本の農業の現状を伝えるアイコンとなりうる存在であると言えます。
工藤阿須加さんの活躍で日本の農業が変わった。
そう言われるような、工藤阿須加さんが日本の農業にとって
大きな存在になってほしい。そう思います。