馬場ふみかさんにとって、
テレビドラマ初出演作となった仮面ライダードライブ。
ドラマ出演未経験だった馬場ふみかさんについて「大抜擢」と言われました。
では、馬場ふみかさんと仮面ライダードライブはどういう関係なのでしょうか。
仮面ライダードライブ解説もしていきます。
仮面ライダードライブとは
馬場ふみかさんは「仮面ライダードライブ」に出演したことで、
女優・タレントとしての知名度を大きく上げました。
馬場ふみかさんのブレイク作が「仮面ライダードライブ」と言って良いでしょう。
では、馬場ふみかさんのブレイク作とまで言われる
「仮面ライダードライブ」とはどういう作品なのか、解説をしておくことにします。
「仮面ライダードライブ」は、
2000年から開始された「平成仮面ライダー」の第16作で、
2014~2015年に放送されていった特撮ドラマです。
いまや「若手俳優の登竜門」とされる「平成仮面ライダー」シリーズ。
この「仮面ライダードライブ」では、竹内涼真さんが主役を演じていました。
他にも、内田理央さん、稲葉友さん、吉井怜さんも出演しています。
「仮面ライダードライブ」では、バイクにライドするのではなく、
自動車にライドするという、既成の仮面ライダーのイメージを壊す試みがなされました。
制作者としては
「これまでの仮面ライダーのコピーではなく、
まっさらの新しい仮面ライダー」を送り出したい、という意図が込められています。
「仮面ライダードライブ」は、「平成仮面ライダー」シリーズとしては、
以降の「仮面ライダーゴースト」「仮面ライダーエグゼイド」の人気の橋渡しをしたとされ、
「仮面ドライバーだろ」とファンに揶揄されながらも、一定の評価もまた得ているのです。
こんな「仮面ライダードライブ」で、馬場ふみかさんはどういう役で出演し、
「仮面ライダードライブが代表作」と言われるようになったのでしょうか。
馬場ふみかさんと仮面ライダードライブに関係を見ていきましょう。
馬場ふみかさんと仮面ライダードライブ
では、馬場ふみかさんの「仮面ライダードライブ」での役の解説から始めましょう。
馬場ふみかさんが演じたのは「メディック / 羽鳥美鈴」の二役です。
メインとなるのは「メディック」で、本作の悪役となります。
馬場ふみかさんは、結果内田理央さんが演じる人になる、
ヒロイン「詩島霧子」のオーディションを受けています。
結果は、おわかりの通り「詩島霧子」のオーディションは落ちてしまいます。
しかし、馬場ふみかさんはスタッフから光るものを見出され、
急遽、メディック役に抜擢されました。
メディックは悪役であるため、
主な視聴層のひとつであるキッズから嫌われることが考えられました。
ただ、スタッフ側からすれば、どのキャラにも愛着を持ってほしいという願いがありました。
そして、その願いを叶えてくれると思わせたのは、馬場ふみかさんでした。
馬場ふみかさんの童顔であることや、
まとっている雰囲気がキッズの嫌悪を和らげてくれると考えたのです。
人見知りだった馬場ふみかさんは、
撮影開始当初、現場ではほとんど話をしなかったと言います。
それが、撮影中盤辺りからは人が変わったように話をするようになったのです。
「仮面ライダードライブ」を通して、
馬場ふみかさんが人として成長できたことが解ります。
2019年には、仮面ライダードライブのスピンオフドラマ
「仮面ライダーブレン」にも出演しています。
初作「仮面ライダードライブ」から5年。
馬場ふみかさんはより魅力的な「メディック」を演じています。
ブレイク作への再出演、馬場ふみかさんには思うところがあったに違いありません。
まとめ
- 仮面ライダードライブは2014~2015に放送された、平成仮面ライダー第16作
- 仮面ライダードライブには、竹内涼真さん・内田理央さん・稲葉友さん・吉井怜さんが出演していた
- 仮面ライダードライブは、「バイクではなく車にライドする」異色作
- 馬場ふみかさんにとって、仮面ライダードライブはブレイク作となったと言われている
- 馬場ふみかさんは、仮面ライダードライブではメインキャラの一人であるメディック役に抜擢される
- 馬場ふみかさんの抜擢理由は、敵役のメディックがキッズに嫌われないようにするため
- 馬場ふみかさんは、仮面ライダードライブの撮影を通して、人としての成長が見られた
仮面ライダードライブ。
私としては、もうかなり懐かしい響きになっています。
気がつけば9年前、実に長い時が経ったものです。
馬場ふみかさんの活躍が注目されてから9年経ったことにもなります。
まだまだば馬場ふみかさんの活躍はこれから。
芸歴を10年・20年・30年と伸ばし、
女優としての格をどんどん上げてほしいと思っています。