昨年、テレビアニメ、実写映画と話題が多かった、東京リベンジャーズ。
吉沢亮は作中で、マイキーという最強かつ義に厚いキャラを演じています。
ただ、マイキーは強さとは裏腹に、身長が低いなキャラです。
吉沢亮さんは、自分より身長が低いマイキーを、見事に演じきりました。
マイキーの身長と吉沢亮さんの身長
では、映画東京リベンジャーズの話を始めましょう。
冒頭に出した、マイキーと吉沢亮さんの身長について触れてみます。
マイキーは、不良集団、いわゆるチームのリーダーで
多々わせたら最強、仲間を思い、チームに属するメンバーが強く慕う、
リーダーとしては、最高の格を持つキャラクターです。
この特徴だけでも、非常に光り輝くのですが、
もうひとつ、能力からは想像の付かない特性があります。
それが、冒頭に出した、非常に小柄、と言う面です。
マイキーは、原作の設定では身長は162センチです。
日本の成人男性の平均身長は172センチ程度、
成人女性でも、158センチ程度と言われているので、
相当小柄な人物であることがわかります。
小柄だと、戦闘となると相当不利になりますが、
それをおしてなお最強の座にいるのです。
戦闘の描写では、分かりませんが、
何かしらの格闘術を、極めている可能性を感じさせます。
さて、マイキーを演じる吉沢亮さんですが、
身長は171センチで、マイキーより9センチも高いのです。
吉沢亮さんは、日本の成人男性の平均身長とほぼ同じで、
極めて小さい、と言う印象には至りません。
マイキーと吉沢亮さんの、身長差は決定的なものです。
9センチの実際の大きさよりも、成人男性の平均身長の比較から、
見た目の印象が一段階大きく見えると言えるでしょう。
このように、マイキーと吉沢亮さんの身長差は、
非常に大きく、見る方にも、演じる方にも、
非常に難を感じさせると思われます。
しかし、吉沢亮さんのマイキーの配役には、
そこまでの批判は上がっていないようです。
つぎは、吉沢亮さんが行ったマイキーの演技を見てみましょう。
マイキーとの身長差の設定を覆す、吉沢亮さんの演技
次は、マイキーを演じた吉沢亮さんに対する視聴者の評価から、
吉沢亮さんのどの点が、マイキーにハマっていたか、
違和感をもたせなかったか、と見ていきましょう。
一番は、吉沢亮さんの演技が、マイキーの人物像を
非常にうまく捉えていたことにあります。
マイキーの存在感は、前項で書いた通り、非常に大きいです。
最強で、義に熱く、仲間に慕われる。
まとっているオーラが元より、異次元なのです。
そう、そこです。
吉沢亮さんが演じたマイキーには、
原作と同様のオーラが、直に表現されていました。
身長のことなど気にする暇を与えない、強烈な人物像の再現が、
吉沢亮さんの演技にはありました。
吉沢亮さんの演技力によって、マイキーの人間性が再現され、
原作を知っている視聴も納得させることが出来ています。
もちろん、原作を知らずに、映画を見に来た人には、
なお一層、リーダーとしての格の高さを見せつけた吉沢亮さんには
圧巻だったのでは、と思います。
まとめ
- 東京リベンジャーズで、吉沢亮さんはマイキーを演じた
- マイキーは身長162センチながら最強で、義に厚く、仲間に慕われる格のある人物
- 吉沢亮さんの身長は171センチと、マイキーとは9センチという大きな身長差がある
- 吉沢亮さんは、映画の中で、マイキーの人物性を見事に表現し、身長差を気にする暇を与えなかった
漫画や小説の映像化にあたって、
キャラクターとキャストの体格差は、原作を知っている人にとって、
もとより、イメージと異なるとして、批判の的となります。
今回の、マイキーと吉沢亮さんの場合も同じでしょう。
しかしながら、作中での演技力、表現によって、
原作との違いを許容できるだけの魅力を持つことがあります。
この東京リベンジャーズも、吉沢亮さんの演技力によって、
映像化がうまく行ったのでは、と思われます。
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