どのクールでも姿を見ないことはない花澤香菜さん。
一流声優として、八面六臂の活躍をしています。
そんな花澤香菜さんは高校時代、大学時代では、
どんな活動をしていたのでしょうか。
今の一流声優たる花澤香菜と高校時代、大学時代とは
どのようにつながっているのでしょうか。
花澤香菜さんの高校時代
それでは、花澤香菜さんの高校時代と大学時代の活動、
現在の活躍とのつながりを見ていくことにしましょう。
まずは、花澤香菜さんの高校時代についてです。
花澤香菜さんは、子供時代では[やっぱりさんま大先生]に
4年間出演していたことを始め、子役として活動をしています。
では、高校時代はどんな活動をしていたのでしょうか。
花澤香菜さんの高校時代というと、
時期で言うと2004年4月から2007年3月です。
この頃は、顔出しの仕事はほとんどしておらず、
わずかにテレビドラマに端役で出演していた程度です。
高校時代にして、子役からタレントへの転身には失敗しています。
その一方で、高校時代に現在の声優活動が芽吹いてもいました。
花澤香菜さんが高校3年生時、
2006年に放送されたアニメ[ゼーガペイン]でアニメ初主演を果たします。
ここから、花澤香菜さんの声優としての活躍が始まるのです。
[ゼーガペイン]で花澤香菜さんが演じたカミナギ・リョーコ
ただ、高校時代で出演できたのは主役を張った[ゼーガペイン]を含めて、
ごく僅かであり、花澤香菜さんには自分が声優として
活躍できる未来が見えなかったようで、高校を卒業して、
大学へ進んだら声優の仕事を辞める事も考えたそうです。
ただ、この時は、花澤香菜さんの才能を見出していた人たちに、
声優を辞めることを止められ、大学へ進んでからも、
声優の仕事を続けることを決めます。
ちなみに。
高校時代では、非常にマイナーではありますが、
アイドル活動をしていたようです。
大学時代の出演作で一躍[アイドル声優]に駆け上がるのですが、
高校時代にて、前哨戦をしていたようです。
花澤香菜さんの大学時代と現在とのつながり
高校時代では、子役からの転身に失敗し、
声優として主役を張るも不安から声優を辞めようとするも、
回りの心ある人の引き止めによって、声優を続ける決意をした。
ここまでを説明してきました。
次は、大学時代の仕事の話に進んでくことにしましょう。
花澤香菜さんの大学時代は2007年4月から2011年3月です。
この期間で、花澤香菜さんの人気が決定づけられるのです。
2007年、花澤香菜さんが大学1年時には、wikipediaによると
主役3作を含む、5作のアニメに出演しています。
私は、花澤香菜さんが大学1年時の出演作リストでわかるものは
[ぽてまよ]という作品です。
私は[ぽてまよ]を見ていたはずなのですが、
花澤香菜という名前は一切頭に入っていませんでした。
私が花澤香菜さんの名前を認識したのは、
花澤香菜さんが大学2年時、2008年に出演した
かんなぎ[ざんげちゃん役]、セキレイ[草野役]です。
大学時代の声優として大変だったエピソードに
[人生で言ったことのないような罵倒をするキャラを演じるのに、
いままで口にしたことのない言葉だったことで苦労した]
と話していたことがあったようです。
これは、恐らくかんなぎで演じた[ざんげちゃん]と考えられます。
花澤香菜さんがかんなぎで演じた[ざんげちゃん]
大学2年時、2008年に5作の主役級を含む9作のアニメに出演、
花澤香菜さんは声優という仕事に苦闘しながらも、
着実に実力をつけ、仕事を勝ち取っていきます。
そして、大学3年時、2009年に大きな転機が訪れるのです。
花澤香菜さんが大学3年時、
2009年には花澤香菜さんを語る上で、
まっ先に出てくるキャラクターを演じることになります。
[化物語]の[千石撫子]。このキャラが花澤香菜さんの
以降の声優人生を大きく変えました。
[化物語][千石撫子]は花澤香菜さんに多大な人気をもたらし、
一躍、アイドル声優としての道筋を示すことになりました。
花澤香菜さんが千石撫子として歌唱した
[恋愛サーキュレーション]は、TikTokの動画で
大いに流行っていたときいています。
花澤香菜さんの人気は大学時代で完成されます。
大学4年時、2010年にも花澤香菜さんを代表するキャラを演じ、
花澤香菜というブランドが確かなものとなります。
花澤香菜さんが、大学4年時に演じたキャラの中で、
花澤香菜というブランドを作り上げたのは以下の2キャラ
[黒猫[五更瑠璃]役][俺の妹がこんなに可愛いわけがない]
[天使/立華かなで役][Angel Beats!]です。
花澤香菜さんが
[俺の妹がこんなに可愛いわけがない]で演じた黒猫[五更瑠璃]
この2作は、深夜アニメで言えば、
2010年代全体を見渡しても重要な作品で、
花澤香菜さんが演じた2キャラは
個性が立っており、作中でも重要な役割を果たします。
声優花澤香菜にピッタリとハマるキャラと言ってもいいでしょう。
おそらく、声優として苦闘を繰り返したであろう大学時代ですが、
この4年間で人気・実力両方を手に入れることが出来、
現在まで、仕事量が衰えることはないのです。
大学時代の努力あってこそ、今の花澤香菜さんがあるのです。
まとめ
- 花澤香菜は高校時代では、子役からタレントへの転身に失敗している
- 花澤香菜が高校時代で主役を演じた作品は1作のみ
- 花澤香菜が声優として大成したのは大学での4年間
- 花澤香菜さんは大学3年時・4年時で現在の人気を確立するキャラを演じている
- 花澤香菜さんは大学時代での努力があってこそ、現在までの隆盛がある
というわけで。
花澤香菜さんの高校時代・大学時代について触れてきました。
花澤香菜さんがどういう学校に通っていたかの話をしても良かったのですが、
やはり、花澤香菜さんが声優としてどんな道を歩んだのか、
個人的にはここを伝えたかったので、声優の話に特化させていただきました。
ただ、ここで書いた作品を大衆が知っているかと言えば、まあ知らないでしょう。
そして、アニメファンなら誰だって知っている、という両極にあるものです。
これが、現在の深夜アニメというものでもあります。
人気声優は、こういう一般人の知らない深夜アニメでの活躍となり、
アンダーグラウンドにいると私には感じられます。
2023年冬クールでも主役級を張っている花澤香菜さん。
恐らく、これからもえげつない数の作品に出演することでしょう。
まだまだ33歳。活躍はこれからです。