佐藤かよの昔の写真はネットに上がっているの?昔の佐藤かよはどんな容姿をしていた?過去にあったことは何?

戸籍以外は、女性になった佐藤かよさん。

かつて、外見は男性だったと思うのですが、

その頃から佐藤かよさんは綺麗だったのでしょうか。

昔の写真から、佐藤かよさんがどう変わっていたのか。

佐藤かよさんがどう変わっていったか、昔の写真から解き明かしていきたいと思います。

佐藤かよさんの幼少期から中学時代

佐藤かよさんが辿った道筋を、昔の写真を追うことで、

辿ってみたいと思います。

まずは幼少期から、転換点の一つとなった中学時代までを見ていきましょう。

 

では、早速佐藤かよさんの昔の写真。幼少期の写真を出してみます。

これはテレビ番組で公開された佐藤かよさんとお兄さんとの写真です。

当時4歳ということなので、30年前の写真となります。

子供は基本性別関係なくかわいいので、

佐藤かよさんが女の子方面かと言われると難しいです。

何なら、お兄さんも十分にかわいらしいです。

 

確か、この頃はモデルの菜々緒さんが幼なじみで、

佐藤かよさんが中学2年生で地元から離れるまで、

よく遊んでいたとのことです。

まあ、それはともかく。

 

先程言ったとおり、幼少期は男女問わずかわいいので、

昔の写真でも、ここまで幼いと佐藤かよさんの履歴としては、

そこまで大きな意味はないかもしれません。

 

幼少期の大きな転換点に小学校に通いはじめることがあります。

未就学児という言葉があるだけに、クッキリと分けられています。

昔の写真。小学校時代の佐藤かよさんはこちら。

小学生になると、徐々に男の子と女の子に容姿に差が生まれ始めます。

この佐藤かよさんの昔の写真を見る限り、女子寄りになっている感じがします。

そして、この小学校時代に、自分の性別への疑問が生まれるのです。

 

小学生といえばランドセルを背負って登校です。

今でこそ、カラフルなランドセルを見かけますが、

以前は、男の子は黒、女の子は赤という

固定観念がありました。

 

そして、この性別を明確に示す色に対して

佐藤かよさんは強い抵抗と疑問、違和感が生まれていました。

私が背負いたいのは黒じゃない。

 

昔の写真に、佐藤かよさんが黒のランドセルを背負ってるものはないですが、

佐藤かよさんが小学生だったのは30年近く前

佐藤かよさんが背負っていたランドセルが黒だったことは容易に見当がつきます。

 

さらに、性別を明確に示してしまうことが中学時代に訪れます。

昔の写真。中学時代の写真を見ていきましょう。

いよいよ、佐藤かよさんが女の子寄り

女の子と言っても疑問に持たれない域に達しています。

この中学時代で、男女を明確に分けるもの。

それは、この写真を見てわかる通り[学ラン]です。

 

女子も学ランを着ている姿を見かけますが、

その場面は、甲子園を始め、母校を応援する応援部の姿。

普段、学ランを着ている女子はいないと思います。

 

そんな男子しか着ないものを着させられていることは、

佐藤かよさんにとって、いよいよ我慢ができないことでした。

この昔の写真の表情とは真逆で、心は苦しみで歪んでいたことでしょう。

 

このように、幼少期、小学校、中学校。

昔の写真3枚を見ながら、

佐藤かよさんが自分の性に疑問を持ち、

徐々に苦しめられ、限界に達するところまで話を進めました。

 

では、佐藤かよさんは中学時代までの苦しみから、

どのように、苦しみと向き合い、解消していったかを、

更に、昔の写真を見ながら見ていくことにしましょう。

佐藤かよさんの中学卒業後から

佐藤かよさんの昔の写真3枚を見ながら、

佐藤かよさんの自身の性についての苦しみが心を蝕んでいく様子を

見てきました。

次は、自身の性について味わってきた苦痛にどう向き合い、

解消していったかを見てみましょう。

 

まずは、この昔の写真[画像?]を見てもらいましょう。

画像が粗いのはご勘弁。

こちらは、中学卒業後、まもなくしての写真です。

女性っぽい男性から、女性に変わったことがわかります。

 

佐藤かよさんは、自身の違和感が

性同一性障害という障害であることを知り

自身の心の性別と体の性別を同じにしようと動き始めます。

中学卒業後、実家を離れ独立します。

体を女性に近づけるためのホルモン注射も同時期に始めています。

 

もともと美形の佐藤かよさん。体も女性になっていけば、

並の女性では太刀打ちできない美人になります。

そんな佐藤かよさんを放っておく芸能界ではありません。

2008年、ファッション誌の専属モデルとなります。

この写真は、専属モデルになった後、

レースクイーンをしていた時代のものです。

こちらは、2000年代の写真なので、

今の佐藤かよさんに近いですが、

時期としては、もはや昔の写真というしかないでしょう。

 

順風満帆に見えた佐藤かよさんの芸能活動ですが、

下賤なあの掲示板から不穏な噂が立ち上ってきます。

 

[佐藤かよは男だ]

 

佐藤かよさんの過去を知っている人物か、

見た目から見破る、鋭い目利きができる人間か、

噂を流した人間の素性はわからないものの、

この不穏な話は不特定多数の人間が知るところとなります。

 

佐藤かよさんからすれば、傷口をえぐられるようなもの。

精神的苦痛は計り知れません。

日本は差別主義者の国でなければそうはならないのですが、

佐藤かよさんにとって、大衆は敵でしかありません。

その苦痛はどれほどのものでしょうか。

 

更に言えば、佐藤かよさんがだんまりをすれば、

噂を流した人間が[佐藤かよは隠してやがる]とつけあがります。

佐藤かよは傷口をこれ以上えぐられないために、

性同一性障害であることを公表することになります。

 

こちらが、2010年。

佐藤かよさんが自身が性同一性障害であることを公表した番組出演時のものです。

もう12年も昔の写真です。

 

この後には、冒頭にも書いたとおり、

[戸籍以外では女性になった]とも公表し、

おそらく、性転換手術も受けていると想像できます。

この性同一性障害の公表から、タレント活動については

そこまでの支障があったとは感じられません。

 

ただ、日本は差別主義者の国です。

どれだけの、心無い人間の悪意がぶつけられたかわかりません。

表には出さない苦痛があるかもしれません。

心休まるタレント活動が出来ると良いのですが、

今の日本ではそれが叶いそうになく、非常に残念です。

まとめ

佐藤かよさんの履歴を昔の写真とともに振り返ったことについて
  • 佐藤かよさんが自身の性について、違和感を覚え始めたのは小学生になった時
  • 佐藤かよさんの自身の性への不審が頂点に達したのが中学卒業時
  • 佐藤かよさんは中学卒業後独立、体も女性になるように動き出した
  • 佐藤かよさんは2008年にファッション誌の専属モデルとなり芸能界入り
  • 佐藤かよさんはネットの心ない噂から、性同一性障害を公表した
  • 佐藤かよさんの芸能活動には支障はなくても、性同一性障害への差別からくる悪意が常に襲っていると考えられる

というわけで。

佐藤かよさんの履歴を、昔の写真とともに振り返りました。

長くなりました。

普段の投稿でここまで長くなることは殆どありません。

それだけ、佐藤かよさんの歴史を書く価値があるということなのです。

 

性同一性障害。

性的マイノリティーもそうですが、身体障害、

知的障害、精神障害。

 

障害を抱えて生きる人に対して、日本人は悪意をぶつけます。

頭数が少ない分、痛ぶれるからでしょう。

差別の言葉をあたかも正義であると言わんばかりに堂々と吐いてきます。

その言葉を見聞きする度、嫌悪感がし吐き気がします。

どうすれば、差別主義者の国である日本を変えられるでしょうか。