昨年の大河ドラマに出演した加藤清史郎さん。

この出演で大河ドラマは3度めの出演です。

そのうち、子役時代での大河ドラマ出演は2度です。

子役時代に出演した大河ドラマは何でしょうか。

一体どんな役を演じていたのでしょうか。

直近で出演した大河ドラマと一緒に紹介します。

加藤清史郎さんの子役時代での大河ドラマ出演

加藤清史郎さんの子役時代での初の大河ドラマ出演は2007年です。

武田信玄の軍師である山本勘助を主役とした風林火山です。

この作品では、武田信玄の嫡男であったにもかかわらず

謀叛を疑いをかけられて討たれた武田太郎の幼少期でした。

 

この時、加藤清史郎さんは6歳で、

同時期に君がくれた夏 〜がんばれば、幸せになれるよ〜に出演しています。

この時は、役柄がそこまで重要ではなかったのか、

加藤清史郎さんが話題に上がることはなかったようです。

まだまだ子役時代でも知名度がなかった時代です。

 

 

 

加藤清史郎さんが注目を浴びたのは子役時代での2度めの出演となった天地人です。

主人公である直江兼続の幼少期を演じました。

主人公の幼少期だけあって非常に重要な役であったこと、

当時、そこまでの知名度を獲得していなかったこともありますが、

直江兼続の幼少期を演じるのは誰だ、と非常に話題になりました。

 

この大評判を受けて、加藤清史郎さんは

直江兼続の兄の幼少期を演じることにもなり、

大河ドラマ史上でも非常に大きな話題となったと言えるでしょう。

子役時代で、大河ドラマで大きな話題を獲得した人もほぼいないと思います

 

 

ちなみに、この大河ドラマ天地人出演の同年に、こども店長に就任しています。

大河ドラマ天地人出演と合わせて、

加藤清史郎さんは子役時代での人気の最高潮となります。

大河ドラマ天地人への出演は、加藤清史郎さんにとって

大きな転換点と言ってまず間違いないでしょう。

 

子役時代での1度目の風林火山と2度目の天地人では2年しか期間があいていません。

加藤清史郎さんは大河ドラマの制作側に気に入られていたことが考えられます。

話題にはなりませんでしたが、加藤清史郎さんが風林火山で見せた演技は

大河ドラマ制作者側に非常に印象深かったのではないでしょうか。

 

大河ドラマ天地人の出演、こども店長就任の2009年。

この時、加藤清史郎さんは8歳でした。

加藤清史郎さんは2歳からタレントをしていましたが

2009年から子役時代の人気のピークを一気に迎えることになりました。

 

では、子役時代から実に12年。

最近出演した大河ドラマについても触れていきましょう

加藤清史郎さん、久々の大河ドラマ出演

明智光秀を主役とした昨年の大河ドラマ麒麟がくるでは

若くして亡くなった誠仁親王を演じています。

誠仁親王は、当時の天皇である正親町天皇の皇太子にあたりますが、

若くして亡くなったため、実際には誠仁親王の子供が天皇を継承しています。

 

作中では、正親町天皇は明智光に対して、

織田信長の動きに中止するように指示しており、

後の明智光秀の織田信長への反逆へと繋がっています。

 

その正親町天皇のそばにおり、朝廷側のシーンの多くに

誠仁親王は登場しています。

聡明で夭折したことが悔やまれる人物を加藤清史郎さんは

その人物のイメージ通りに演じてみせました。

 

おとなになってからは初の大河ドラマ出演となった麒麟がくる

ここでみせた加藤清史郎さんの演技も見事でした。

子役時代と同様に、大河ドラマ制作者側から高い評価を受け

近いうちに、またしても大河ドラマ出演があるかもしれません。

まとめ

加藤清史郎さんの大河ドラマ出演について

 

 ・加藤清史郎さんは2度、子役時代で大河ドラマに出演している

 ・加藤清史郎さんの出演した大河ドラマは、子役時代を含めて風林火山、天地人、麒麟がくる

 ・加藤清史郎さんの子役時代での名前を上げた大河ドラマは天地人

 ・加藤清史郎さんは直近の大河ドラマ麒麟がくるでも存在感を示した

 

長い大河ドラマの歴史があっても、3回出演している俳優はそうはいないでしょう。

子役時代で2度というのもなかなかない記録だと思われます。

しかも、加藤清史郎さんはまだ20歳です。

これから、更に大河ドラマ出演数を伸ばしていくことが十分に考えられます。

 

次回、もし大河ドラマに加藤清史郎さんが出演したのであれば

主役を演じることになるかもしれません。

一体どんな作品で、どんな役になるのでしょうか。とても楽しみですね。